スバル XV 1.6i-L EyeSight 水平対向4気筒エンジン FB16の「パワー不足」について改めて考える

スバル XV 1.6i-L EyeSight (GT3 E型) 実際に所有しての長期レビュー 全体目次 

スバル XV 1.6i-L EyeSight 1か月点検(1000Km)から6か月点検(目標3000Km)まで(見出し)

 

以前、本格的な山道を走った時にようやく「パワー不足」を感じると書きましたが、先日も久しぶりにそれを感じました。

よりにもよって自宅からすぐのお手軽ワインディングで、です。

 

 

山越えじゃなくて谷越えのワインディングで、走行時間は1分にも満たない程度の曲がりくねった狭い道です。

俺も含めた地元の人々には愛用されている道ですれ違い困難なところもありますが交通量は割と多め。

パワー不足を感じた局面は、前にも車がいて対向車が来て登り坂の途中で「ほぼ」停止、そこから加速する局面です。

この「ほぼ」っていうのがポイントで、2速キープしてたんですよ。完全に停止したら勝手に1速に落ちてたと思うんですが2速のまま坂道を登ろうとしたら置いてかれたw

いかんいかんと1速に入れてアクセルを踏み込んだけどどうも行ってくれない。ちょっとしたらぐんと伸びてきて、ああ、シフトダウンが遅れたのかな?とその時は思いましたし今でもまだ思ってます。

もしかすると、ドライブモードで俺が嫌いなキックダウンを使うのが正解だったかもしれません。

 

1速に入れればそれほどストレスを感じる加速感にはならないと思うんですよね。速くはないだろうけど。それでも遅いって感じるのなら。エンジンパワーの問題というよりトランスミッションのギア比(CVTでもこの表現していいの?)の問題かなぁと。

今度試してみよう。

今のご時世、燃費寄りに振らなきゃいかんというのはわかるので、ガソリン車、ハイブリッド車ではファイナルギアを含めたギア比は高めに設定されている車が多いんじゃないかな。

そういうのもあって、登り坂ではパワーが足りないと思う局面があるのかもしれません。

まぁね、高回転をキープしてればたぶんパワー不足って感じないと思うんですよ。やっぱりターボチャージャーが付いた車が欲しくなったときには言い訳としては使える程度のパワー不足です。

 

今はね、楽しくてしょうがないの。30年以上ずっとMT車に乗ってて初めてAT車に長い時間乗ってうまくいかないことばかり。どうすれば思い通りにコントロールできるのか、俺の腕には無理なのか、あるいはXVには無理なのか、そんなことを考えながら運転するのってすごく久しぶり。初めてFFの車に乗った時以来かもしれない。

セカンド発進でイメージ通りに発進できた時はうれしかったもんなぁ。やればできるじゃんと。

近所へのお買い物も楽しいドライブになってる今日この頃です。