赤坂見附永田町の複雑構造

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乗換通路と書いてあるからには改札内の通路の方だと思うんですが、あの駅は買い殺害にも同じ機能を持つ通路があるのでそっちはどうなっているのか気になります。わざわざ通りに行くか。

 

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赤坂見附と永田町が乗換駅になったのは半蔵門線永田町駅ができた時だと記憶しております。今までは名前からしてうさんくさいw謎の中間単独駅だった有楽町線永田町駅が重要拠点駅に変わりました。

赤坂見附から永田町に地下で移動するためには大きな壁があります。

それは丸ノ内線

上層部の新宿方面は地下1階の浅いところを走っていて、その上を通すのは難しく、1階層下には池袋方面の線路があってその下を通さざるを得ないという構造です。

きっと他にもいろいろなものが埋まっているのでしょう。

乗換には関係ないけどリンクを貼った構内図の7番出入口は弁慶橋のたもとの旧赤プリ側にあり、向かい側には構内図では省略されている赤坂地下歩道の入り口があります。

赤坂地下歩道の方は、丸ノ内線新宿方面の線路を巧みに避けているかぎりぎり上を通っているかで一度潜れば地下1階の浅いところをさくさく赤坂見附の改札に微妙な勾配で向かっていきますが、7番出入口から赤坂見附駅に行こうとするとかなり深くまで潜ってからということになります。信号待ち1回けちるだけでずいぶんと所要時間が変わると思いますね。

おそらくその理由は丸ノ内線だと思いますね。

もう一つ、旧赤プリは地下鉄のターミナル駅直結となっていますが、実質直結しているのは南北線だけだという罠。

すぐわきを走っている半蔵門線にいくのもけっこうめんどくさい。

都道府県会館のビル内に通路ができてずいぶんと移動距離は短くなりましたが、できるまではまずは南北線のホームを全部歩いて、戻って有楽町線半蔵門線の乗り換え通路に出るという流れになっていました。

赤プリ直結出入り口から赤坂見附に行くにはさらに半蔵門線のホームを全部歩いて、地下通路を登って下って登ってという軽登山をすることになります。

そもそも地形が複雑なんですよね。地形が。

有楽町線ができたころに場所柄か実は核シェルターみたいな話がありましたねぇ。隣の国会議事堂前にもそういう話が。

有楽町線の永田町はともかく、国会議事堂前は日枝神社側の出入り口は思ってるより全然浅いところにありますけどあれでシェルターとして機能するのか胡散臭い話だなぁと思ったりしてました。

赤坂見附永田町が複雑化してるのはその地形の影響が大きいですね。