新金線をめぐる謎の記事

事実誤認を批判するとかそういうこともできずただただ謎としか言いようがない記事がどうして表に出るのか不思議でしょうがない。

 

news.yahoo.co.jp

 

 

国道6号線は拡幅工事を着々と進めています。おそらくすったもんだがあった結果、国道側は陸橋にしないで地平で3車線整備をするということで落ち着いたのでしょう。

しかし、今どき一日数本の貨物列車が通るだけの路線とは言え、国道の踏切を放置するとは思えず、やっぱり水面下では新金線の高架、旅客化は進んでいるのかなと国道の整備計画を見て思いました。

 

現状では越中島からレールを運んでくるのに主に使われていますが、この路線はJR貨物じゃなくてJR東日本が持っているんですよね。

記事の中で時速100Kmという謎の記載があり何をどう勘違いするとそうなるのかわからないのですが、まれに踏切に引っかかるとゆるゆると貨物列車が通過していきます。

おそらく線路規格も今は100Km/h許容してないと思うし、そもそも貨物列車が100Km/h出せる路線って日本ではそんなにないはず。

 

国道だけ立体化するということは新金線は地平のまま残るということになります。国道の踏切以外にも生活道路の踏切もあって、もし旅客化したら地域住民も鉄道事業者も安全面で不安を感じることになるでしょう。

 

それにしても、どうしてこうなった?新宿拡幅のこと知らなかったのか?