京成高砂駅要塞化を妄想する

連休も終わりです。

暇だし妄想してみます。

 

京成の高砂駅は小岩柴又方には踏切もあり一度は見送られた高架化が議論されているとのこと。

それに合わせて都営住宅の跡地に車庫も移転するという計画も持ち上がっているとのこと。

葛飾区の作成した資料(PDF)

 

お隣の京成青砥駅は相当前に2層構造の要塞化を果たしているのですが高砂は車庫と金町線があるという事情があるのかなかなか高架にするのは大変だと思います。

趣味としては成田空港にアクセスする高速鉄道路線が地平の踏切を通過するというのは面白い光景なのですが、実際にこの道を使うこともありますんで踏切うざいなぁと正直思います。生活をしている人たちにとっては危険と感じることもあるかもしれません。

 

もしも京成高砂駅が要塞化したらどうなるのか妄想してみました。

 

現状配線

※お気楽娯楽工房様を参照し作成しました。誤り・不備は当方の責です。

京成本線(京成上野~成田空港間) - おきらく娯楽工房

京成金町線(高砂~金町間) - おきらく娯楽工房

 

1F(地平)

                     /
                    / /
---------------------------→京成本線方面
   / □□□□□□□□     × /
---------------------------→北総線方面
                ×  /
---------------------------←京成本線方面
   \ □□□□□□□□    /  \
---------------------------←北総線方面

2F(高架)

         ------------------
         □□□□         /
                     /
               地平へ←--

 

車両基地配線なんかは省略してます。

南側の上り線路から北側に本線横断して車庫につながるという配線です。

金町線が高架になっても地平ホームから柴又方面へのアクセスは一応確保されています。

 

妄想配線

青砥高砂

      ----→2Fへ
     /
下り→--------→3Fへ
 ×  
下り→--------→3Fへ


上り←--------←2Fから
   ×  
上り←--------←2Fから

 

高砂駅

2F

                        金町線

                      /
                     /
下り→------------------
       ×  □□□□□□□□ ×
     -----------------→地平に降りて車庫へ

    /

上り←--------------------------←北総線方面
          □□□□□□□□ ×
上り←--------------------------←京成本線方面

 

3F

下り←--------------------------→北総線方面

          □□□□□□□□ ×
下り←--------------------------→京成本線方面

 

高砂小岩間

             北総線方面
車庫線----    /
       \  / /
下り→------- /
下り→-----------京成本線方面
          /
上り←-------
上り←-----------京成本線方面
          \
           車庫へ

 

車庫へのルートが単線で足りるのかとか現実的な勾配に収まるのか、用地買収が不必要に多くならないかなど全く検証してない妄想です。

一応配慮したのは、上野への本線と北総線方面の走行で速度制限があるポイント分岐方をなくしたところですかね。

一般列車は都営と北総線のつながりが強いですが、一番速度に敏感で高砂に停まらないスカイライナーが高速で通過できるのがいいのかなと。

2階層構造にして高砂折り返し線と金町線を1面2線でさばくということにするとそうとうすっきりしますけど、今の金町線高砂駅の構造を保ったままこういう構造にできるとはとてもじゃないけど思えないのでそれも妄想です。

 

1面1線のまま本線系統を高架にして、それが終わってから車庫線の整備とかっていう手順になると、整備中の期間高砂の車庫にどうアクセスするかってところで破綻する。

高砂折り返しは青砥折り返しにすれば何とかなるでしょうが……

竹の塚の工事の様子を追ったりするとすごくよく考えられていて中の人ってすごいんだなぁと思ってしまいます。