『その着せ替え人形は恋をする』アニメ５話「この中で一番いい乳袋だからじゃん？」感想ここから始まる……

５話ラストシーン。

何度も見ました。

ここが始まりなんですよね。

アニメでは30秒くらいを費やしてそのシーンが描かれていました。

ここで次回に続く……鬼だｗ

原作を知ってると余計に鬼って思います。

雑誌連載で読んでた人はそうだったんですよね。

前半は五条君の家と池袋での撮影会。まりんはコスプレはしたけど撮影する側のつもりで参加してたんですよね。長文にも書いたけどこれって面白いなぁって思いました。そういう文化が本当にあるんだとしたら知らなかったです。撮影する側とされる側ってきっちり分かれているものとばかり思ってました。

まりんのネットデビュー作は五条君の撮影だったんですか。気軽にスマホでアップロードしてますけど、管理情報とか加工しないといろいろあれなんでやめておいた方がいいような気がします。今は大丈夫なの？大丈夫って言われても俺は信用しないけどね。

乳袋を誇示してナチュラルに五条君を挑発するまりん。この子の羞恥心って基準が違う。

そんで、カメラを持った人に声をかけられて撮影されるまりん。すごくうれしそう。

自分が撮影される側にまわるっていうのはあまり想像していなかったのかも。初めて撮影してくれた人と一緒の写真を撮るとか、撮影した人はマジ天使って思ったんでしょうね。

五条君の家で指摘された雫たんっぽい表情とか立ち居振る舞いも立派なもので、今後まりんはそういう方向の才能を開花させていくのかも。

そんなまりんを離れたところから見つめながら、初めて「友達」と過ごした日々を懐かしく過去形で振り返って、その日々も今日で終わることに寂しさを感じる五条君。最終回っていう雰囲気です。

切なくなっているところに駆け寄ってくるまりん。赤くなる五条君。どんな展開が待ち受けてるのかと思いきや……

「服脱げそう」

これ、原作でも笑った。すべてをぶち壊す力強いお言葉です。

五条君が一気に醒めて素に戻るのも納得です。

五条君もコスプレ衣装作るの初めてなら、まりんもコスプレ衣装を着るのは初めて。案外これってあるあるなんでしょうか？んなことはない？

そういうお色気お笑いはともかく、熱中症はマジヤバイ。一気に話は緊迫してきますが……

そのあとはエッチ展開。マジ展開追うの大変。振れ幅がけっこうすごい。細かな描写は差し控えさせていただきますｗ。高校生男子じゃなくてエロジジイでもこれは……ｗｗ

さすがにスカートの中はまりんが自分で汗をぬぐいましたけどやっぱり羞恥心の基準がずれてるなぁ。

衣装も体調も復活したまりんは撮影が途中になったおねーさんに挨拶しに行きます。この子、ほんといい子だよね。偶然の風でまたまりんの羞恥心ずれが一つ明るみに……

池袋からの帰り道。おそらく埼京線です。そうでないと整合性が取れない。

２人の距離感が微妙です。これにはアニメスタッフのこだわりを感じました。自分勝手にですが。

埼京線を走る車両は２種類、JRのE233系とりんかい線の70-000系です。

念のためネットで調べてみたらE233のロングシートは２＋３＋２の７人掛け、70-000は３＋４の７人掛けです。アニメの車両は70-000系です。E233で扉横のあの位置だと、五条君とまりんの体格では密着に近い状態になります。

池袋から大宮だと湘南新宿ラインもありますが、全部JR車両なので３＋４の車両は無いみたいです。ネットで調べた情報なので誤っていたらすいません。湘南新宿は乗る用事ないから……

出来なかったことはあるけれどかなり満足してるまりんと、達成感はあるけれどさみしさを隠せない五条君。

五条君の言葉は最後の挨拶のつもりだったんでしょうね。

それがまりんの笑顔と言葉でこれからも２人の関係性が続くことを伝えられて喜ぶというかほっとする五条君をこの時点ではまだまりんはからかってるんですよね。

五条君はそれで安心しちゃって寝落ち。この展開改めてアニメで見るといい展開ですね。達成感と寂しさのうち寂しさが消えて一気に緩んだんだろうな。

聞いてないことがわかっていても自分がどんなに楽しかったかを語り続けるまりん、それを聞きながら寝ぼけながら特別な言葉を口にしてしまう五条君。

物語が一変……。ここまでのすべてがいったんリセット……。

ここは何度見てもすごい。原作もすごいけどアニメもやっぱりすごい。

ここでも鉄道ネタをアニメスタッフがかぶせてきてて、赤羽～北赤羽の赤羽台トンネルと思われるところを舞台にしてます。明るいところから暗いトンネルに入りまた明るいところに抜けるという動きをこのシーンにかぶせてくるとはやるなぁ。

その前に速度を落とすシーンがあるということは。五条君が寝落ちしたのは赤羽のあたりですね。

車載動画がもう素材切れなので今回も動画を作りました。需要がないということはわかったのですがこんなんでも編集楽しいんで。

前回の反省を踏まえて、今回は動画の方を先に作ってこっちを後から書きました。

当然こっちの方が内容が多くなっております。素材がない動画って薄い情報しか伝えられないという印象……。

たぶん来週も書きます。