アニメ 「ひげを剃るそして女子高校生を拾う」 感想

タイトル詐欺にあいました。

 

家にいる時間が長くなって、レコーダーの番組表をザッピングしてタイトル見て気になった番組を録画してみたら即消しみたいなこともしていたりします。

「なんだこの犯罪臭がする攻めたタイトルのアニメは」とちょっと気になって録画をしたんですが、中身は疑似家族+ハーレム系ののどかなアニメで騙されました。

 

原作はラノベですよね。読んでないからあれなんだけど、これって女性作者だよね、きっと。

 

 

と決めつけて感想を書きます。ソースは脳内。

女性が書いた男から見てハーレムっぽい作品ですぐに思い出すのは「とらドラ!」だなぁ。っていうかこのアニメ見て「とらドラ!」を思い出してたぶんそうなんだろうなぁって思ったしだいです。

ずいぶん昔、とある本に「女性作者が描く女性はどうしてもどこかに嫌な部分がでてしまう」ということが書いてありましたが、その時代背景だからそういう発言になっているわけで「作者が同性の登場人物を描くとどうしてもいやな部分がでてしまう」ってことなんじゃないかと思ってます。

男女って書くと「ジェンダーフリー」だとか「LGBT」だとかでたたかれそうですが、俺は性差を認識することができないと何も理解できないんじゃないかなと最近は思ってます。差があるからこそマイノリティーは苦しむわけで、差が無ければ苦しむところはどこにもないはずですから。

思えば女性が書いたこういうのって、「めぞん一刻」もそうですよねぇ。もし今まっさらな状態であの漫画を初めて読んだらどういう感想を持つんだろうな。あの漫画は女性作者だけどそれを感じなかったんですよねぇ。若いころに読んだから何も感じられなかったのかもしれないけど。

 

どうも俺は女性作者による男性目線のハーレム系のコンテンツには弱いみたいです。おそらくそういう人が少なからずいるからそういうコンテンツが生産されているんでしょう。

ラストはまぁ想像ができる感じでしたけど、1クール、全部見ました。

いい最終回だった。

おもしろかったです。