50を過ぎて生れて初めて新車を買うときの高揚感を味わってる

ここんところ目覚まし時計がいらない状態になっています。目覚まし鳴る前に目が覚めちゃう。今日もそうです。土曜日なのに平日と同じくらいの時間に目が覚めちゃう。

気分が高揚しているんだなぁと自己分析していますが、その高揚している理由は新車の購入を決めたからなんだろうなと思ってます。

 

前にも書いたけど20年以上つきあったEJ20を積んだフォレスターを買い替えることにして、今はお金の心配もしつつ「新しい車が来たらどこに慣らし運転に行こうか」とか「高速とか山道とかどんな感じで走るんだろう」とか妄想する日々です。

ふと思ったんだけど、買い替え頻度は少ないとはいえ、これまで新車を3台買ってるんですが、今まではこんな高揚感はなかったです。全損食らってしょうがなく買い替えた今の車はともかく、性能で言えば全損食らった初代フォレスターが最強だったし、就職してがんばって安いのを見つけて買った車にはもっと期待してもよかったと思うんですがどうもその時より高揚している。

その理由をいろいろ考えてみたんですが……

たぶん、今まともに動く車が手元にある状態で新しい車を手に入れるのは初めてだからかなと思いいたりました。

 

 

初めてオートマ車にするとか今まで買う車の中で一番高い買い物だとかもあるんですが、今現在生活に全く支障が無いのに買い替えるっていう行為が高揚を生み出してるんじゃないかなと思うんです。

家電製品にしても消耗品にしても機能が失われるまで使い倒してから買い替える派なんですよ。車についても同じで、今まではなんらかの致命的な不具合が起きてから買い替えてました。

そうなると上に書いた「新しい車が来たらどこに慣らし運転に行こうか」とか「高速とか山道とかどんな感じで走るんだろう」よりも、「車が無くて困ってる状態を解消したい」という感覚が先にくるんですよね。

車が無くて何ら生活の支障が無い都心ならともかく、俺が住んでるところはすごく中途半端で車無しで生活できないことはないけれどあった方が格段に便利、ただし渋滞をかくごしなきゃならないしランニングコストもかかる、たばことか缶コーヒーを買うのに車で行くっていうことはないけれど、スーパーに買い物に行くには車があれば車で行くっていう感じ、といったところなんで、一度楽な車での移動になれるともう離れられないですよね。

 

一度慣れちゃうと車がまともに動かなくなるとちょっとしたことをやるのに不便なんですよねぇ。いかんなぁと思いながら楽しちゃいます。

 

今は車が無い状況ではなく、今日ちょっと買い物に行こうと思ったら徒歩や電車で行くか車で行くか考えてから行動するという状況です。買うものとかついでの用事次第。今は東京に行くときに車という選択肢はほぼないので電車比率は高いですが、在宅勤務で定期が無いから損得考えたりとかみみっちい感じです。

 

新車買う人ってけっこう浮かれてるじゃないですか。今までなんで浮かれるのかいまいちわからなくて……。それがようやくわかった気がします。

 

でもたぶん多くの人と違うのは、納車を速めてくれっていう意識はないことですね。できればゴールデンウイークくらいまでは今の車とお付き合いしたいです。たとえそのことによって致命的なダメージが発生して動かなくなったとしても。