夢の国だった東急ハンズが終わってしまった理由

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初めて東急ハンズに行ったのはたぶん高校生の時でした。もちろん渋谷。3つの段差があるフロアが一つの改装っていう特徴的な作りの店内に何に使えばいいのかもわからないようなものがたくさんあって「世の中にこんなところがあるのか!」と舞い上がった記憶があります。

今にして思えば、百貨店など他の業態では使いづらい立地条件を生かすための業態だったのかもしれないなと思いますが当時はそんなことを思うはずもありませんでした。

住むところが東京の東側からさらに東側に移動してしまった俺にとっては、学校から近くて当時から高校生の街と言われていた渋谷にあるとは言っても頻繁に行くところではなく、行くときはわくわくしていましたね。何も買う用が無くてもね。

頻度は低いけれど渋谷って千代田線常磐線からはとっても行きやすい東京西側の街なので行こうと思えば簡単に行けるんですよ。

 

俺の知ってる東京ではなくておしゃれな東京の象徴っていう誤った印象を植え付けられていましたが、それからだいぶ時がたって北千住にハンズができるということになり、やっと来たか!と思いました。それだけ特別な店ではあったわけなんですが……

 

 

ハンズで買うようなものって大物が多いんで、郊外に住んでると買うのに便利なのは広い駐車場を備えたホームセンターなんですよね。

もう一つ、大物もそうだけど、思わず衝動買いしてしまいそうになるものっていうと、俺の場合は自制しているけれど今はもう通販が主流になっちゃったんじゃないかなと思うんです。

ハンズは都市型のホームセンター的品ぞろえをする雑貨店という位置づけだと思うんですが、その業態の居場所は近年狭くなってきているんじゃないかなぁとこのニュースを見て思った次第。

 

そういえば、聖蹟桜ヶ丘で働いてた時、たぶん京王がやってるハンズみたいな店があったなぁ。なんていう名前かも忘れたけど仕事帰りにぶらついたこともあったなぁ。

ああいう業態の店、俺は基本的に大好きなんだなぁ。