通い慣れた初めての場所
考えてみると赤坂に縁ができてかれこれ30年以上。神田神保町とか秋葉原とかも通い慣れてはいますが、通学通勤遊びと目的は違えども一番通っている東京の街はいつのまにか赤坂になっています。
生まれ育った街よりも結果的には長いおつきあいになっています。
東京の繁華街ランキングみたいなのを脳内で組み立ててみると赤坂って名前が知られている割にはそれほど上位に来ないんじゃないかなぁ。
新宿、渋谷、池袋、新橋、銀座、日本橋はもちろん、上野、浅草、さらには外周部の北千住、錦糸町、大井町、蒲田、中野、吉祥寺、赤羽あたりよりもこぢんまりとしているかもしれません。
特に土日はね。
そういうところが居心地の良さにつながっているのかも。
そんな赤坂に昨日も行ったわけですが、今まで意識して立ち寄ったことがないところがあることに気がつきました。
それは赤坂氷川神社。
存在は知っています。しかし行ったことがなかった。なら行ってみよう。
赤坂には日枝神社豊川稲荷もあってそっちは行ったことがあります。日枝神社は赤坂ではなく永田町ですがなんとなく赤坂っていうイメージ。
カラフルなネオンのきらめきを想起させる赤坂の方がどす黒い陰謀のうずまきを想起させる永田町よりもイメージがいいからでしょうか?
とにかく氷川神社に行ってきました。
こんなところあるんだぁと…。普段飲んでいるところから10分はかからないところなんですよね。赤坂って狭いんでね。なのに別世界。びっくりしました。
少し歩くだけで今まで知らなかった世界が目の前に広がるってあるんだなぁ。