ドライブレコーダーの保存形式はなぜMP4ではなくAVIなのか

なんでなんだろうなってずっと思ってたんですがようやく腑に落ちる理由ができました。

PCにつけるWebカメラが無いという問題を抱えていて近い将来買うつもりでいたところで車載動画スマホで撮影することに失敗して車載カメラもなんて思っていたら、Webカメラにもなって車載もできそうなカメラがあって思わず通販で買っちゃったんですね。

それが今日届いて仕事が終わってからマニュアル見たら……。

ああ、やっちまったなと。

Webカメラとしても車載カメラとしてもたぶん使いづらい一品だと思います。

どの車載カメラもそうなのかもしれないですが、連続して撮影できるのは90分くらいなんですよね。正直90分走って長めのクーリングタイムを取るのは厳しいかなぁと。

そう考えるとドラレコってすごいよね、って思ったんですが、そこでようやく気が付いた。

それがドラレコではAVIで保存している理由かと。

 

 

AVIってファイルサイズでかいんですよ。MP4にしただけでガツンと小さくなる。その理由は圧縮してるからですよね。圧縮とは言わずエンコードと言ってるんでしょうけど内部的にはやってることは非常に近い。おそらくMP4エンコードは不可逆なので圧縮とは違いますけど処理はとても似てるはず。

処理をさせるということはCPUに負荷がかかるという事。

CPUに負荷がかかるということは熱くなるという事。

そう理解しました。

 

なので、ドラレコに効率的なファイル形式で保存することを期待するのは無理ってことになります。よっぽどすごい処理能力を持つCPUなりGPUなりを積んで涼しい顔でこなせるような機種が出れば別でしょうけど……。

って、高いドラレコだと実はもうできたりするのかもしれないですね。

そうだとしたら高いには高いなりの理由があるということで納得します。