アサヒビール 「マルエフ」発売を歓迎します。

クリックすると20歳以上か聞かれると思います。

www.asahibeer.co.jp

 

 

緊急事態宣言で店も開いて無いしでうまいビールが飲みたいと思う今日この頃ではありますが、こういうニュースが出てくるとうれしいですね。

スーパードライでビールが飲めるようになった人が、その後ビールの味に慣れて好きになると別の銘柄に乗り換えるというのはよくあることで、俺もそうでした。

スーパードライはビールが苦手な人でも飲めるビールという印象です。ビールが好きな人にとっては物足りない。

それに対して、マルエフはいかにもビールが好きな人向けの味で同じメーカーでも全然違うタイプの商品を作れるんだなぁと感心すると思います。

 

この先は例によって想像というより妄想です。

アサヒも相当苦しいんじゃないかと。

スーパードライは飲食店向けの営業に強いという印象を持っていて、大概飲食店って生ビールは1種類でどのメーカーのを使うかで他の飲み物の構成も決まってくるところが多いと思っています。こだわってる店は複数メーカーの生を出してますけどかなりレアです。メーカーが偏らないように配慮をしている店でも、大概は瓶ビールで調整して生は1メーカーですよね。

一般消費者向けに店で売る分は緊急事態宣言などの影響で家飲みが増えて売り上げは上がってるでしょうが、居酒屋向けはほぼ壊滅状態なんでしょう。

決算資料を見てみたら、「ビール」というくくりで見ると2019年には31%だった樽での出荷が、2020年には25%に低下しています。その5%が缶などの売り上げ増加で埋め合わされてればいいんですが、ビール事業以外も含まれているので他の要因もあるでしょうけど15%程度売り上げも下がっています。

このままではじり貧になるという危機感を持ってもおかしくはない状態。

だから、一般にはなかなか受け入れられなくても熱烈なファンを獲得できるかもしれない商品をまずはテスト販売し、そして今回通常ラインナップとして販売することにしたんじゃないでしょうか。

 

俺はあんまり家では飲みませんが、飲むときは大概黒ラベルでたまに他の銘柄に浮気する感じです。日常的に飲む人は家ではもっと安いアルコールにしてるんでしょうけど、めったに飲まないから飲むときはせっかくだからビールにしてます。

家で飲むときはマルエフと黒ラベルを交互に飲むことになるのかなぁ。

贅沢……。