みずほ銀行のATMシステム障害について妄想する
幸運にも今までみずほ銀行やその前身銀行のシステム構築に関わったことが無いから気楽に妄想してみます。
こういうことを書くとわけがわからないと怒られそうですが、正常に障害が起きたんじゃないかと。想定している障害だけど、そのリカバリーはそれなりに中の人ががんばらないといけないやつなんじゃないかと。
鉄道のブレーキと同じで異常が起きた場合は暴走しないで止まるように設計するのが基本なんですよね。暴走した場合の方が影響が大きくて復旧も大変です。
たとえばですよ、パチンコなんかではあるけど、よからぬ人がよからぬ情報を入手して悪いことをしようとしたらどうするかと。ATMだったら際限なく引き出せちゃったりするかもしれない。あるいは不正に作られたカードだったらどうするかと、設計者は考えるわけです。だからたぶん処理中に異常が起きたら飲み込む設定になってるんだろうと思います。
動きとしては正常だと思いますね。
そういう想定外のことが起こらないように中の人たちはがんばってますが、それでも起きるときは起きるんで。たとえばね、っていうのはやめときますが。
現実問題としてニュース沙汰にはならなくても毎日どこかでこういうことは起こってるんですよ。
それが現実です。