綾瀬駅で思う都市計画のむつかしさ

 

最近なんとなく綾瀬で降りることがあって初めて通ったころはもちろん千葉に引っ越したころと比べても都市化がものすごく進んだなぁとしみじみしてしまいます。

今にして思えばどうしてこうなったという感じなんですが、駅を作ったころを考えると必要以上に立派なものを作ったと思われたのかもしれないです。

 

千代田線のホームは変則的な2面4線。そしてホームが狭い。広いスペースの駅前広場もない。

もともとは西口よりに駅があったらしいので、西口は無理だったのかもしれないですが、東口はもう少しスペースを空けておいてもよかったんじゃないかと今にして思えば感じます。

公演はあるけれど道路を挟んでしまっていて少しずれているので駅前の広場という感じではなく、駅前は雑然としています。

今更地になっているところはそのまんま駅前広場にしてもいいくらいですが、道路を挟んでしまっていて、しかも千代田線ホームは2階、改札口は1階という構造なのでデッキで結ぶこともむつかしい。

同じように駅前がなぜか狭かった松戸駅東口は広いデッキで疑似的に駅前広場を作っていますがそういう方法も取れないんですよね。

 

国鉄=JR的な駅と私鉄的な駅というのがありますが、綾瀬は私鉄的な駅です。北千住はもちろんその先の亀有金町とは作りが違う。

常磐線には三河島という駅前という概念のない駅もありますが。

同じ千葉県の総武線との格差を感じるのはそこだったりします。総武線はみんな駅前が立派。常磐線はしょぼい。なんでこうなったんだろう?単純に沿線人口の差なのかな?