年末年始休業は腕の見せ所じゃないか?

時代の転換で大手チェーンでも年末年始休業をするというニュースがありますが、本来ならそれってそれぞれの店の立地や客層で采配すべきものなんじゃないかと思っていますし、実際個人でやってる店ならそうしてるんじゃないかと思います。

 

昨日思った以上に人が集まったプライベートの忘年会をしてきましたがその店は普段の土曜は空いていて日曜は休み。オフィス街にある居酒屋としてはごく普通のことです。

年末営業は昨日で最後、年始は曜日の並びの関係で6日から営業です。

初詣客が来るとはいえ、そんなに人が多いわけじゃないから当然の判断だろうなと思います。

 

逆に職場の近くには著名な神社仏閣があるため年始は多くの店がかき入れ時として営業しています。松の内にうかつにランチを食べに行くと混んでたり安いランチをやってなかったりするので注意が必要です。

それでもそば屋の中には12/31まで営業して正月は休むところもあります。日本の風習として12/31にそば屋が休むというのはビジネスチャンスをみすみす逃すことになりますから。

ロードサイドの店でも初日の出や初詣で賑わうところ、ハレの日に食べたくなるような料理を提供している店は正月にやってもいいでしょうが、働く人のランチをメインにしているような店は閉めた方が得策でしょう。

 

そんな風に場所や客層で来る客の数が違うのに、一律本部で休業を決めるというやり方が時代にそぐわないのではないかと思います。

そして決められたことをいわれたとおりにやるだけの人が運営する店は遅かれ早かれ淘汰されてしまうんじゃないでしょうか。