〇〇産をありがたがる不思議な心理

さっきふと茶を飲みながら不思議な気分になりました。

あんまり言いたくはないですが、最近では中国産の農産物はやばいみたいなことを言う人が多く周りに流されやすい俺なんかは流されちゃうんですが、ウーロン茶って福建省産茶葉使用みたいなことがむしろ売るための手段として喧伝されているんですよね。

 

 

これが緑茶だったら福建省産茶葉っていうのは売りにならずに静岡産茶葉とか宇治産とか言わないと売りにならないんだろうなぁ。紅茶だったらダージリンとかインド方面じゃないと売りにならないんだろうなぁ。

元はといえばチャノキっていう品種は違っても種としては同じ農産物なのに面白い心理だなぁと。

本場のものを使うからうまいっていう意識があるのはわかりますが、だったら中華料理は冒頭に書いた中国産の野菜を使った方が訴求力が高まりそうなものですがそうはなりません。餃子チェーンも国産野菜使用を売りにしてたりするし。

のうやくがーとかいう話だったら逆にウーロン茶が例外になるっていうのも不思議な話です。

ハンバーガーなんかは牛肉もパンも野菜も全部アメリカ産だと売りになるのかな?

 

俺はあんまり産地にはこだわらないんでよくわかりません。こだわっているのはコメくらいだなぁ。コメは新潟県産を普段食べてて、たまーに別の産地のも食べてみたりするけれど、気のせい以上の違いは感じないバカ舌です。

炊き立てかどうかや炊き方の方が違いを感じますね。