2030年札幌オリンピック招致で気になること

公式発表 (PDF)

 

なるほど、そうなるのね、っと。

 

冬季オリンピックって大掛かりな設備が必要になる競技が多いなぁという印象を持っています。設備だけじゃなくて地形に依存するようなのもあるし。

中にはその国では競技人口が少ない競技もあって、開催後いかに維持をしていくかって大変ですよね。

そういう競技で日本で問題になるのは、ボブスレーなどのソリ競技とスキーの滑降でしょう。

 

 

競技人口の問題じゃないけど、前の札幌オリンピックの滑降コースはその後自然に戻されたとのことです。ずいぶん前に調べてびっくりしましたよ。自然保護の観点ですね。すごいところにコース作ったんだなぁと感心しました。

 

2030ではおそらくニセコエリアに滑降コースを設定することになるんじゃないかと思います。

ある程度の標高差と長さが必要だから滑降コースができるスキー場って、スキー場が山ほどある日本でも数えるほどだと思うんですよねぇ。

そういえば八方のコースは選手から簡単すぎるというクレームがついたけど、いざやってみたらコースアウト続出でしたねぇ。

俺なんかだと八方の上の方は普通に滑っても怖いのにそこを猛スピードで滑るなんてまぁあれだ、自重する。

滑降以外の競技なら札幌エリアのスキー場でも十分賄えるでしょう。今ある設備を活用できる。

ソリはねぇ。長野を借りるというのはまぁ現実的ですよね。

新しくもう1か所作るっていうのは競技やってる人には申し訳ないけどペイしないだろうねぇ。ほかの用途に使えればいいんだけど。せいぜい絶叫系アトラクションくらいしか思いつかない。

びっくりしたのはスピードスケート。帯広を借りる。せっかく作ったんだから活用するっていうのは大ありなのでいいことだと思います。札幌に作っても利用者はいそうな施設だとは思いますがフィギュアやアイスホッケーのリンクと違って一般公開はしづらいんですかね?

 

とはいえ、本当に2030年にオリンピック呼べるんだろうか?

冬季オリンピックはここんところアジア開催が続いているし、とはいえ、そういう多大なコストがかかるという面があるから、手を上げる都市も少ないという事情もあるんでしょうねぇ。

 

新幹線の開業予定って2030年って書いてありますね。間に合わせるように作ることになるんだろうな。そうなると足はすごくよくなるねぇ。

東京近辺の人は誤解してましたけど、札幌は雪に強いとかいってもドカ雪が降ると交通マヒするんだぜ。新潟もそうだったけど実際に経験してみると大変だった。

東京みたいに大騒ぎしないだけ。

新幹線は変態的に雪に強い交通機関として作られるだろうからなんとしてでもタイミング合わせるんだろうなぁ。