「衝撃」という見出しの言葉が衝撃的
いやいや衝撃的でもなんでもないだろう。みりゃわかるだろうと。
今の職場もそうだけど、在宅勤務が進んで通勤交通費は都度清算になってます。そんで、オフィスも縮小しているところも多いみたいです。つまり、実は在宅勤務でよかった職場はコロナが収束しても在宅勤務を続ける企業が多いってことです。
特に伸び盛りの企業なんかではそれってすごく効率的で、オフィスの空きを気にせず必要な人を必要な数雇えます。
入った時にはベンチャー的企業だった職場で仕事をしていたことはありますけど常にオフィスはぎっちぎちで、拡張の手当てができて広げたと思ったらすぐにまたぎっちぎちになってということを繰り返してました。ファシリティー部門の人はひーひー言ってましたね。
余談ですが、今はネットの線とかWifiつなげば当たり前のようにネットにつながりますが、当時はまだPC側で個別にIPアドレスを設定しなきゃならなかったんで大変でした……。そういう仕事のお手伝いもしてました。
とにかく、まぁ、通勤定期がコロナ前に戻らないというのは既定路線で、そのことはすでに鉄道会社はわかっているんだろうということです。
わかっているからこそこの機会に乗じて有料着席サービスを始めたりしてるんでしょう。たまの出勤だとコーヒーでも飲みながらゆっくり通勤したいと思ってしまう人は多いでしょうね。
俺だって今の職場は近いからそうは思わないけど、赤坂青山方面とかそれこそ武蔵野線ぐるりみたいな、1本の電車に長く乗る通勤経路だったらそういう通勤したいなぁと思いますから。
「衝撃」というのはおそらく読んでもらうために強い言葉を使っただけだと思いますが、本当に記者が衝撃を受けていたとしたら、徒歩通勤とか自転車通勤とかずっと在宅勤務とか、満員電車を知らないうらやましい環境の人なんだろうなぁと思います。