番組内での発言で、発言者が責任を負うのはおかしいんじゃないか

感情的にな納得のいかないことを書きます。また、特定の事象に対しての意見ではなく一般論です。

 

 

テレビ番組の権利は誰が持っているのでしょうか。

俺もちゃんと見たことはないんですが、たいがい番組の最後の方に「著作」っていうので権利を持つ人や団体の名前が出てきますけど、制作会社かテレビ局だと思います。

出演者ではないはずです。

出演者にはギャラを払うのはもちろんですが、もしかりにその番組を2次利用する場合には出演者にではなく権利を持つ著作権者にその収益が発生するんでしょうかね、たぶん。

ニュース番組や情報番組には2次利用する価値があるかというと微妙ではありますが、その建付けは変わらないんじゃないかと思います。

 

権利があるということは義務もあるということです。そしてそのコンテンツについての全責任は、その権利を持つ人や団体に帰属することになると想定されます。

つまり、出演者には責任が無い。その代わり権利もない。

 

なにかあって謝ってる人がいても、それは謝る係をやっているわけで、実際にはその組織が謝っているということになります。それを「自分の言葉」でとか責めるのは完全に筋違いってことになります。

生放送でコントロールできずに出演者が問題発言した場合であっても、その責任はそういう発言をするような出演者をキャスティングした著作権者にあると考えることができます。

私見ですが、問題発言が起こるような番組は、その問題発言が話題になることを狙っているのではないかと思っています。簡単な4文字熟語で言うと炎上商法ですね。

炎上するのは著作権者の思うつぼなんですよ。と俺は思ってます。台本や事前の打ち合わせ通りの問題発言というのも少なからずあるのではないかと思っています。

 

気分の悪い発言が目立つ番組に文句を言うのは精神衛生上よろしくないんじゃないかと俺は思います。俺はそういう手法だな、って思ったらそういう番組は見ないようにしています。というか、自然と見なくなるんだよな。だってそういう番組って「これって台本あるよな」って思った瞬間つまんなくなるんだもん。