オリンピック開会式 分断を煽る見出しをつける感覚が理解できない

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リンクには書かれなかったけど「ネットは五輪開会式に「カザフの“お姫様”旗手」「ピクトグラムを演じたのは誰?」など5つの話題で沸騰も評価は賛否真っ二つ!」とか書かれてました。

真っ二つなんてことは対立を煽ろうとしている人しか書かない言葉だなぁという感想です。

 

 

もともとこういうセレモニー不要論者なので、多くの要素は不要だったんじゃないかなぁというのが個人の感想です。

開会式とか閉会式を盛大にやることに何の意味があるのだろうかと思っています。

それでも、難しい国内情勢、国際情勢を抱える国からも選手がやってくるのを見ると、各国のプラカードに先導されて選手が入場することには意味があるのかなとは思いました。

行進曲を既存のゲーム音楽でまとめてくるとは思いませんでしたね。確かに、こういう場面で流すのにふさわしい曲も多く発表されているから。

選手入場以外の演出の中で印象に残ったのはピクトグラムの肉体表現くらいですね。一生懸命練習した人たちには本当に申し訳ないがそれ以外は俺の心に届くものはなかった。

 

ネットでも否定的な意見が相次いだ会長の長台詞はもうコメントする価値すらない感じ。そのあとの反応で叩かれてる人がいるらしいですが、あの長台詞の後に緊張の糸がぷっつり切れちゃうというのは人間として正常な反応だと思います。

なんかスマホ持ち込み禁止してたのにとか言ってるけどよくわかんないです。禁止するなら入場するときに持ち物チェックすればいいのに。意味が分からない。

 

というわけで、ネット見てても真っ二つにはなってないです。ここの場面それぞれについて違う感想を持つ人がいるという極めて普通の反応です。

なんかさ、いちおう建前上は平和の祭典とか言ってるのに、こんな見出しの文章を表に出しちゃうっていうのが俺にはすごく残念でならないです。

まぁ、世の中にはいろんな人がいるからしょうがないけどね。俺は友だちにはなりたくないし一緒に酒は飲みたくないってだけ。