番号銀行は面白い
「三」重と第「三」が合併して三十三になるというパターンですが、そもそも第三銀行は国立第三銀行の流れではないというのもあって面白いパターンです。番号銀行ってなんとなく歴史が古く感じるから銀行のネーミングとしてはいかしてるんでしょうね。
番号付きの銀行でおもしれーなぁと思ったのは長野の八十二銀行です。
「十九」+「六十三」=「八十二」
その発想はなかなか出ない。
こうやってみると、明治期の国立銀行の名前と母体がそのまま受け継がれている銀行って案外と少ないんですね。新潟に行ったときに「第四銀行」ばっかりでびっくりしましたが、今は合併してるんですねぇ。
その残ってる銀行のうち「百五銀行」が三重地盤。三重では番号つきの銀行の方がなじみやすいってことでしょうか。
地元千葉は引っ越した当時は「千葉」がつく銀行が3つあってわけわからんかったもんなぁ。そのうち第二地銀だった千葉相互銀行は京葉銀行に名前が変わったんで少しだけ整理されたと思いました。
千葉興業銀行はたまたまではありますが俺の立ち回り先に支店が無いのでイマイチなじみがありません。すぐ近くでも歩いたり車で通らないところに無いと目に付かない。
銀行の名前って番号だったりシンプルな地名だったりっていう方が合ってるんじゃないかなぁ。気のせいなんだけど信用が高いような気がします。気がするだけです。経営実態とは関係ない。