今日 2021/4/4 東京オリンピック中止の目は完全に無くなった

んじゃないかなぁと思いました。

 

池江選手、すごい。おめでとうという言葉をかけるのがはばかられるくらい、すごい。

 

 

年を食って涙腺がもろくなっていますからね。まぁね。

先月、大相撲の照ノ富士が数々の試練を乗り越えて元の地位に戻りました。そして今日、池江選手も、元の地位とまでは言えないけれど本当にいるべき場所に戻ってきたんじゃないかなぁ。

実はね、池江選手って持ってると思うんですよね。

つらい、非常につらいとはいえ、昔と違って治療できる時代に生まれて、そして、さすがにどう考えてもどう努力してもどう運が良くても自国開催のオリンピックには間に合わないと思ったらオリンピックの方が延期されるという事態に陥って。

ご本人は当初予定通り次のオリンピックを目指すと言い続けていましたが、外から見て持ってるんで何らかの種目で出場権を得るのではないかと予想していました。期待なんですがこっちは何もしてないのに期待するのも変なので予想ですね。

同じ病気にかかったわけではないので想像にしかすぎませんが、アスリートではない一般の人でも一般的な生活に戻るのはそれほど簡単なことではないのではないかと思っています。それを、アスリートが、趣味で楽しむのではなくて病気をする前と同じように世界レベルで戦うまで戻すっのて、想像するのが無駄なくらいものすごく大変なことなんじゃないかなぁと。

まだ完全ではないとはいえそれができることを証明した今日、おそらく世界中のアスリートが勇気づけられたのではないかと思います。

 

俺はね、これで何が何でもオリンピックをやらなきゃいけないんじゃないかと思いましたね。強く。

俺ですらそう思うんだから世論は一気に開催強行に傾くんじゃないでしょうかね。観客なんて入れなくてもいいからアスリートが競い力を発揮する場を用意してあげたい。