「鉄腕ダッシュ」について

ずいぶん前に友だちと酒飲みながら話したことなんですけどね。

ダッシュってもう日テレやジャニーズの一存ではやめられない番組になっちゃってるよねって。

視聴率がとか不祥事がとかなにもないけど新しいコンテンツに入れ替えるとか番組が打ち切られる理由はいくつもあるんだけどそういうのがかなり難しい番組になっちゃってるんじゃないかって。

それってすごいことなんだけど日テレにはつらい面もあるだろうねって。

 

 

今日の放送を見て改めてそう思いました。

TOKIO自体はああなってるけどこの番組は続くと。

なんかうまいこと表現する言葉が思いつかないですが、あの地震と事故で番組自体に今までとは意味づけがされたっていうのはけっこう多くの人が感じてると思うんですよ。

テレビ番組の企画としては最悪な状況になってしまったんだけど、だからこそ特別な意味が生まれてしまったと。

前に教えてもらった人たちがこれからは教える立場になるという展開が視聴者の興味をどこまで引くのかわからないけれど、やっぱり見てみたいと思うし、どうしてもそこに別の意味付けをしたくなってしまいます。

たかがテレビ番組の一つのコーナーの企画ではもはやなくなってしまっている。

ドキュメンタリーっていうのとも違うし、きれいごとの応援企画っていうのとも違うし、やっぱりなんとも表現しづらいです。

どうせ逃げられないんだから思う存分やってやろうという気概で裏方さんも含めたスタッフさんは腹くくってるんじゃないかなって勝手に想像しています。