コロナのおかげでコミュ障が少し改善したかもしれない

子供の頃は「自分にはコミュニケーション能力がある」と根拠のない自信を持っていたんですが、恥ずかしながら社会に出てから「ああ、俺ってコミュ障(当時はそんな言葉なかったけど)なんだな」って自覚しました。

 

 

仕事してていろんなことがあって自分は悪くないと思い込むことも何度もあって、自分には能力があると思い込んでいて、それがそうじゃないってことに気づいてなかったんですよね。

それってだれかに言われて気づくことじゃないんです。自分で認識しない限り根本的には治らないと俺は思ってます。

自分がコミュ障だと認識してからは周りとのコミュニケーションを今までに比べると積極的にこなすようになって、人間関係の問題が起こる頻度は少し減りました。0になるわけじゃないですけどそういうもんだろうなぁっていうのもなんかわかったし。

とある職場で「コミュニケーション能力高いですねぇ」ってとっても心外なことを言われましたが、それにはコミュ障だからがんばってるんですよって正直の答えてます。そうすると「またまたぁ」って言われるんですが、実際無理してコミュニケーションとってるんで実はけっこうつらかったりもしました。

 

コロナで外に出なくなって引きこもり体質の俺には天国のような日々がやってきたわけなんですが、そうすると不思議と、本当に不思議と、人に会ったときの口数が増えました。今までめったになかったちょっとしたきっかけで見知らぬ人と言葉を交わすことも飛躍的に増えました。

これって少しコミュ障なおったんじゃね?って思ってます。

 

どんなことだって悪いことばっかりじゃなくていいこともあるんですよね。