「大垣夜行」の終焉
時代の流れですなぁ。安くいくなら高速バスだろうし。青春18きっぷを使って乗っていたあの頃が懐かしい。
友人はコミケ帰りの人と四国までずっと一緒だったという面白い体験をしたことがあるらしいのですが、俺はそんな特筆すべき思いではないです。
当時は東京を起点にして青春18きっぷで乗れる夜行の各駅停車がいろいろな方面に走ってました。長岡夜行、長野夜行。長野夜行は山登りに行く人のための列車だと思っていたので遠慮してましたが長岡夜行には乗りましたねぇ。
当時の大垣夜行の特徴の一つが安くつくことでした。たしか、戸塚までの切符を買ってその先は青春18でっていうのが鉄板ルートだったと記憶しています。その日のうちに門司まで行けて、九州の周遊券を併用すれば夜行の急行に乗って翌朝鹿児島につけたはず。
俺は大垣夜行なんかい乗ったかなぁ。1回ははっきり覚えてるけど1回ってことはなかったと思うんだよな。
覚えてるときは九州には向かわずに四国に行って、それから広島に立ち寄ってから九州に入ったような。
九州で友だちと会ったら気が緩んだらしく思いっきり風邪ひいた記憶が。
そういえば長岡夜行を使って只見線に乗りに行った時も只見線の車内から具合悪くなってそのあとの予定は全部キャンセルして若松郡山黒磯と通ってすごすご家に帰ったような。
そう考えるとノスタルジーは感じるけれど夜行列車って体には過酷なんだろうな。