昭和の鉄オタ知識が令和の時代にWiFiを使う一般の皆様の役に立つ時が来るなんて

令和じゃなくて平成から役に立ってたんだけど気が付かなかっただけです。

 

 

今、世の中は過度的な時代です。

鉄道に乗っていると地下鉄でも携帯電話が使えるようになったのもおっさんの俺からすると最近なような気もしますが、今はさらにその先に行ってWiFiも使えるようになっています。

ただ、WiFiの方は路線ごとに対応するのではなく車両ごとに対応が分かれています。直通運転をしている路線だと、たとえば常磐緩行千代田線の場合はメトロ車両ならWiFi使えるのにそれ以外だと使えないとかいうこともあくまでも過度的に起こりえます。

そういう路線では自分が乗る列車の車両がWiFi使えるのかどうかは運次第と思っている人も多いでしょうが、実はほぼ100%の確率でわかります。

駅員さん用の時刻表をみればどの車両が来るかほぼ100%正しい情報が書かれているんですよ。

 

列車にはそれぞれ列車番号というのが振られていて時刻表にも書いてあります。旧国鉄の場合は機関車が引っ張る客車は数字だけ、電車の列車はMが末尾についてディーゼルカーのはDが付くなどある程度のルールがありますが、本数が多い首都圏だと、始発駅を発車する時刻+運用番号+英字一文字というルールのところも多いです。たぶん多くの事業者がそうしてるんじゃないかな?機械的に決められるから。

そしてその最後の英字一文字にはどこの会社の車両を使うかということが書かれています。

最近見てないからおぼろげだけど、常磐緩行千代田線の場合、メトロはS、JRはK、小田急はEだったと思う。

今回の話には関係ないけど常磐線の快速の方は緑快速がHで取手以遠にいくのはM、Mの方は首都圏ルールではなくて始発から連番になっているはず。

常磐線沿線住民は異様に鉄道リテラシーが高いらしく、駅の一般向け時刻表でも無造作にMと書かれていて中距離電車を示していることが利用者にはわかったりしていましたがそれはとても例外的でほとんどの人は意識することが無いと思います。

あとは大昔のSM分離っていうので使われたくらいか。横須賀線の英字がSで東海道線がM、同じ線路を走っていたのを分離するのがSM分離ですね。変な意味ではないです。

 

とまぁ、そういう時刻表を見ればどの列車に乗ればWiFi使えるかわかるんですが、昭和の時代にも俺はそれをやってました。

どの列車に乗れば確実に冷房車が来るかわかった。

もともとは夏場でも暖房状態になる国鉄103系1000番台を避けるために調べましたが、203系になって冷房が入るようになってみる場所が逆になりました。

 

他にもいろいろ一般人にも役立つオタク知識ってあると思うんですよね。