芸能人の違約金って「優先的地位の濫用」にはあたらないの?

芸能人が不祥事をおこすと、その芸能人が人気者であればあるほど「違約金X億円!」みたいな記事がでるけど、それって本当なんですかね?それだけの違約金が発生するってことはそれと同じかそれ以上にその芸能人に対して支払っているってことですよね。

もしそうじゃないとしたらそれって「優先的地位の濫用」に当たるんじゃないかと思ったり。

 

 

契約の時に不祥事を起こした場合はみたいな文言がきっとあるんだろうなぁって思うんですよ。芸能の世界はそういうのが整備されていないところもあるという話はありますが、その芸能人に発注をする企業側はそんなこと言ってられないからきっとあるんだろうなって思うんです。

そこにたぶん記載があるんだろうと思うんですよ。

たとえば1年契約で半年たったところで不祥事が起きたら、残りの半年分に若干色付けた金額が違約金というか実際にはサービスを受けられなかったのだから払えない金額っていうことになるのは何となく理解はできるのですが、それで損害が発生するってわけではないんじゃないかと外から見ると思うんですよね。だって、多くの場合その分はまだ企業側も支払ってないだろうし、事務所側も将来の経営指標には影響が出るけれどお金が出ていくわけじゃないんでしょうから。

もしそうじゃなくて、不祥事を起こしたらタレントや事務所側がこれだけ払うみたいな条項があったら、それって書面を取り交わしていたとしてもまずいんじゃないかなぁって思います。

 

どうなんだろ?今度飲み会の議題にしてみようか。