またしても食い足りない鉄道記事

trafficnews.jp

線路幅=軌間の歴史の話となればあの話はきっと出てくるんだろうなぁと思いながら読み進めてキタキタと思ったらこなかったという記事。

 

 

最後の方に触れられている都営地下鉄京浜急行との直通運転に伴う京成の軌間ですが、ご存じの通りこれにはもう一つ悲しいお話があります。

京成の子会社である新京成電鉄。元は軍隊の演習線を流用して作られた、トンネルがない、川を渡る橋梁がないなど特徴がたくさんある鉄道ですが、Wikipediaによると営業線とするにあたり、軌間を600mmから元の国鉄、今のJRと同じ1067mmに変更しました。さらに京成と直通運転を行うためそこから京成と同じ1372mmに軌間を変更しています。

 

しかしその後記事の通りに京成が軌間を変更することになり、その前の練習もかねてでしょうか、1372mmから1435mmに変更して今に至っています。

 

線路幅=軌間の歴史の話で新京成に触れられていないとは思いませんでした。