在宅勤務のために機材をそろえるという屈辱を味わった
仕事で使うものなのに自腹を切った。
しかも、自分を律するために使わないと決めている通販まで使った。
この屈辱耐えられない…
ゴールドポイント使っただけで現金は1円たりとも使ってないけど。
仕事はシステム屋で今でもコード書いたりもするしいろいろなツールやデータベースにアクセスするためのアプリも必要だし、なにより会社のセキュリティという観点から、在宅勤務をするとなると職場で使っているPCを持ち帰って仕事せざるを得ません。
もう実際にやってはいるんですが、オフィスのネットワークとは設定が違うからできないことがあったりして急に出社したりもしています。
そういうところがあるのは織り込み済みだったんですが意外なところで躓きました。
うちにUSB接続できるキーボードがない……
スーパーなはかーさんなんかは小さいキーボードが好きらしくてノートPCのキーボードでもぜんぜんいけるんでしょうが俺はそうじゃないしもともとやたらとキーが多かったメインフレームの端末として使ってたキーボードで仕事を覚えたっていうのもあり、キーボードは大きい方がいいんですよ。特にテンキーが無いとつらい。
ノートのキーボードはちょっとしたことでFnキー押さないといけないとかもありますし。
なので自宅PCのキーボードを使うつもりでいたんですが、うちに転がってたキーボードはすべてPS/2規格でPCに接続してました。
WikipediaをみたらUSB規格ができたのは1996年。前世紀です。
当初はジョークグッズとして扇風機が売られたりしてましたが今じゃ電源供給はUSBの主な利用方法になっていたりするなぁと懐かしく思えます。確かにコネクタいろいろあったあの時代は変換する機材が会社の机の中に山ほどあったな。それがUSBに統一されてすごく楽になった。
でもなぜかキーボードはPS/2規格のをずっと使ってた。
また余談ですが、規格としてのPS/2ではなくて本当のPS/2もメインフレーム端末として使ってたことがあります。すごく使いづらくてその後DOS/Vってのが出てきてまともに使えるようになってすぐ廃れちゃいましたけどキーボードとマウスの規格では未だに生き残っているのがおもしろい。ってかPS/2ってあのPS/2だよね、きっと。
もしキーボードをお金出して買うならこだわろうと思っていましたが、結局めっちゃ安いのをさわりもせずに買うということになってしまいました。
屈辱的です。