女性専用車は営業施策としても重要なのかもしれない
大都市の鉄道では朝夕のラッシュ時に女性専用車を用意するのが普通のことになっています。なかにはおもしろくないと思っている男性もいるんでしょうが、俺の利用している路線ではどうも女性専用車も殺伐としているようなのでそう思ったことはありません。
さて、女性専用車っていうのは案外と営業的に大事なのかもしれないなと思うことがあるんですよね。
それは広告です。
日常的に鉄道に乗っている人には当たり前のことなんでしょうけど、女性専用車の中吊り広告がほかの車両とは違うということがよくあります。
広告の要素のうちターゲティングというのはわりあい重要でターゲットと違う人たちにいくら露出しても購買行動と結びつかないので意味がない。
女性専用車はある一定の時間帯は女性以外には乗らないので女性をターゲットにした商品の広告を出すにはいい場所なんじゃないかなと思います。