冷暖房に慣らされた体

ここ数年暖房と冷房の両方がいらない時期が短くなっているなぁと感じていますが、それは気候変動のせいではなくて体がそうなってしまったからかもしれないなぁとも思ったり。

昭和から平成に入る頃はまだ電車に冷房がついていないこともありました。当時の営団地下鉄は会社の方針として駅と駅間を冷房するけれど車両冷房は使ってませんでした。

103系1000番代という悪名高き灼熱地獄の電車から203系が導入されて冷房車になって感動しましたが、綾瀬駅か北千住綾瀬駅間で冷房のスイッチがONOFFされるという運用をしていました。

たまにうっかりなのかわざとなのか地下に入っても冷房がつきっぱなしになることも増えてきてそのうち解禁されましたけどかなり後の話だったと記憶しています。

ネットで調べればいいのか。えーっと…1998年からだって。つい最近じゃないか。

公式ソース

それでもしばらくの間は冷房装置がついた車両はJRと小田急だけでメトロ車両は冷房なしでしたね。老兵6000系の一部は準備工事がされていたと思いますけれど実際につくのはかなり遅かったように思えます。

なんだか鉄道ネタになってしまいましたが、とにかく今はどこに行っても冷暖房が完備してます。そのせいで体が外気温を快適と感じる範囲が著しく狭くなっているのではないかと想像したわけです。

昭和の終わり頃まだ自宅に冷房がなくて夏になると40℃の室内でぐったりしていましたが生きてはいけました。

今はもう無理だろうな。