正直言ってブルーハーツの何がいいのかさっぱりわからない

でもいいんだよなぁ。何でなんだろう?

 

今日は一日テレビをぼーっと見てましたがCMに懐かしい曲が使われています。おそらく決定権がある人たちがおれと同じ世代かもう少し下だから使われる機会が増えてるんでしょうがそもそもなんでブルーハーツの曲っていいのかが本当にわからないんです。

歌詞がいいということをおっしゃる人もいるでしょうがそれだけじゃ説明がつかないんだよね。

あるときいつものようにいろんなのを混ぜて音楽を聴いてたんですが「リンダリンダ」を聞いててぶわーっと涙が出てきました。意味不明です。

人を感動させる一番大きなファクターは元には戻れない過去からの時の流れを感じさせることだと思ってて、少なくとも俺が感動したたとえば「純愛ラプソディ」とか「横恋慕」なんかはまさにそんな感じなんですよね。別れの歌がはやるというのにもベースとしてそういう感覚を持っている人が多いって言うのがあるんじゃないかなと思っています。「リンダリンダ」にはそれを感じないんですよねぇ。歌詞は意味不明なんだよなぁ。同じく歌詞が意味不明な「少年時代」にはノスタルジーを感じるんだけどそれもないし。

いったいなんでなんだろうなぁ。曲と詩と歌い方そのすべてが合わさってこうなってるんじゃないかなぁ。その理由がわかる日はあのときみたいにくるのだろうか。